大阪市の補助制度について

では、大阪市で太陽光発電を設置したいときには、どのような補助金制度があるのでしょうか。
実は、平成24年7月の補正予算より、太陽光発電に関する補助金は廃止されております。
これはなぜなのでしょうか。

大阪市のホームページには、このように記されています。
「太陽光発電補助制度につきましては、市政改革プランにおいて、
太陽光発電のさらなる普及と拡大を国民全体の支援により促進する制度が国で設けられていることから、廃止するとの見直し内容となりました」ということです。

確かに、太陽光発電に関する補助金制度は、国ではそのまま行われております。
また、大阪市ではなく、大阪府では、「初期投資の負担を緩和するための融資制度」を創設しました。
大阪府が行っているのならば、大阪市ではわざわざ行う必要がないというのもあります。

また、導入をする人に、これ以上厚遇をする必要はないというのもあります。
太陽光発電システムは、普及に伴いコストも軽減されております。
そのため、導入にも以前よりはお金がかからなくなってきました。
それに加えて、売電価格も10年間、かなり高い水準で維持されております。
そのため、設置コストの回収は以前よりも早い段階で完了するというのです。

ちなみに、大阪市では平成21年度から3年間、補助金制度を実施しておりました。
それにより、大阪市の導入率は、大阪府や全国平均と比べて2倍の伸び率となりました。
さらに、価格も10パーセント以上下がったということも、この決定を後押ししていることでしょう。
平成22年には、設置単価が600000円以上もしました。
しかし、平成24年になると設置単価は550000円前後にまで下落しました。
確かに、10パーセント前後の下落率ということになります。
予測値として、平成25年3月には、この価格が450000円台まで下がるとの数字も出ています。
大阪市で太陽光発電を導入する際には、大阪市の補助金は今後はないということです。