大阪で太陽光発電を導入する場合

太陽光発電の効率の良し悪しは、太陽電池の品質や方位や、角度や設置面積だけで決まるものではありません。
もうひとつ、重要な要素があります。
それは、温度です。
では、温度が高いのと温度が低いのとでは、どちらが変換効率がよくなるでしょうか。
多くの方はこの際、温度が高いほうが発電効率がよいと答えます。
しかし、それは残念ながら不正解です。
太陽光発電の変換効率をパンフレットで見るとき、その基準となっている温度は、25度です。
10度温度がアップするごとに、4パーセント効率が悪くなるといわれております。
そうなると、50度の温度になると、10パーセント以上も効率が悪くなることになります。
ここで気をつけたいのは、「気温」ではなく「温度」だということです。
大気中の「気温」よりも、屋根の「温度」の方が高いというのは、なんとなく想像ができますよね。
夏になれば、屋根の温度が50度以上になるというのは、決して珍しいことではありません。
ですので、最も変換効率が良いシーズンは、2月から春先といわれており、逆に夏になると発電効率は悪くなります。

気温によって効率に差が出るということは、気温の異なる地域では、それだけで差が出るということです。
では、大阪で太陽光発電を設置している人は、どのような条件なのでしょうか。
同じ条件で、全国の年間予測発電量というものを算出したものがあります。
これによると、もっとも高いのは広島で、4684キロワット時です。
瀬戸内式気候で、年間通して晴れが多いというのがその理由です。
最も低いのは新潟で、3861キロワット時です。
ここはやはり、夏は暑く冬は日照時間が少ないのが影響しております。
大阪の場合は、4312キロワット時となっております。
日照では問題はありませんが、気温の高さが若干気になるところです。
また、大阪の場合は、他の地域と比べて、自治体の補助金がなぜか積極的ではありません。
その辺りも導入にマイナスになるでしょう。